Oracle無償版ExpressEditionについて 登場の背景

やはりOracleに対する需要はまだ多いようで当サイトでも常に検索キーワードの上位を占めている。
WindowsでのインストールはEnterpriseEditionであろうと難しいことは何もないのだが(インストール後メモリはむちゃくちゃ食うようになるが)Linuxだと結構手順が複雑になりがちである。
世の中DataBaseといえばOracleしかなかったご時世と違い、今はPostgreSQLやMySQLなどのオープンソースのDataBaseでも広く使われており、自然とインストールに手間取る上にコストのかかるOracleを使う機会は減ったように思う。
で、そんな世間の心の叫びを吸い上げたのかどうかは知らないがまずInstant Clientというお手軽クライアント環境が提供され、そしてついにはDatabase本体も無償版が登場した。これは学習用途としては十分であり、Linux版の正式サポートではなかったDebianGnuLinuxが正式にサポートされるなど(もちろんDebianにOracle10gStandardEditionを入れたつわものは世の中にはいる)たいぶ敷居が下がった。
今回からしばらくは各ディストリビューションごとのインストールについてまとめてみたいと思う。

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