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2007年09月03日

wgetでproxyを指定する。

English Post is Use wget via proxy

proxy経由でしか外が見えない場合のproxy指定方法

以下の内容で~/.wgetrcを作成しproxyを設定する。

http_proxy=PROXY_SERVER:PORT


環境変数http_proxyに設定する方法もある。どう考えてもこっちのほうが楽。当然ながらProxyサーバーの指定にはhttp://を忘れないように(昔忘れてうまくいかないと嘆いていた)

export http_proxy="http://プロキシサーバー名:ポート/"
その後は普通にwgetすればよい。

せっかくなのでほかのテクニックを

複数のファイルを一度に取得する(-i)

wget -i URLを列挙したファイル名

出力ファイル名を指定する(-o)

wget -o ファイル名 取得ファイル先URL

2007年09月12日

PHPで画面が真っ白になる時はエラーを疑え!

PHPで画面にまったく何も表示されずソースを見てもほとんど何も出力されていない時がある。

実はこれ複数原因があるが、以下見ていこう。

まずは出力の文字コードが違う場合IE6だと画面が真っ白になる。この場合はソースの表示をさせると本来出力される内容が出てくるのでその場合はエンコーディングの自動選択を選ぶ(もしくはわかっていればそのエンコードを指定する)

次にソースを見ても手がかりとなるような出力がない場合だが、コレは単純でphp.iniでエラーがApacheのエラーログに出力されるようになっているだけだ。エラー情報は開発中は画面に出たほうがうれしいのだが、運用時に出してしまうとPHPのバージョンがわかってしまったりして思わぬ攻撃の手がかりを与えることになりかねない。ほとんどのディストリビューションのデフォルトではPHPのエラーはApacheのエラーログに出力されるようになっている。

もし出力するようにしたければphp.iniの以下の場所を変えて、Apacheを再起動すればよい。

display_errors = Off←On

RedHat系のディストリビューション(Fedora,CentOS)であればエラーログの場所は下記にあるはず。

/var/log/httpd/error.log

VineLinuxではApacheのバージョンが1か2によるが

/var/log/apache/error.log
/var/log/apache2/error.log

開発サーバーであれば画面に表示するように変更してもいいだろう(というか変更すべき!)

2007年09月14日

CentOS5で最小ネットワークインストール構成に後からXWindowを入れる

前回のCentOS5ネットワークインストールをした後の話である。

普段であればサーバー用途なのでGUIは入れないで後はyumでがつがつサーバーソフトウェアを入れていくのだが、せっかくLinuxデスクトップを利用しているのでCentOSでもXwindowを入れてみることにした。

デスクトップ用途だとディスクがいったい何枚必要になるのかわからないので、そういった意味でもネットワークインストール最小(途中でフリーズする危険がインストールサイズが大きくなるほど多い)でインストールを完了させ、その後yumで後からXwindowを入れるのがディスク1枚ですむので地球に優しいのである。

さてかといって一つ一つyumのパッケージを入れるのは大変なのでパッケージのさらにパッケージというのがyumにはある。実はコレインストール時に選ぶパッケージ群とほぼ同じと考えてよい。以下のコマンドをrootで実行する。するとインストーラーで見慣れた名称が現れるはずだ。

# yum grouplist

最小限のXwindowsSystemとGNOMEデスクトップを入れる。

# yum groupinstall "X Window System" "GNOME Desktop Environment"

さすがにパッケージのサイズはトータルで300Mほどあるはずなので1時間ほど覚悟しよう。インストールが完了してもこのままではハードウェアの設定がすんでいないのでstartxしても立ち上がらない。

続きを読む "CentOS5で最小ネットワークインストール構成に後からXWindowを入れる" »

2007年10月10日

UnsupportedClassVersionError

はじめてみたこのエラー

コンパイルされたのが5.0で実行したのが1.4なのが原因のようだ。

5.0でコンパイル→古いバージョン1.4では認識できずにエラーとなった。
ちゅー感じ

動かそうとしたアプリは1.4対応と書いてあったのでJDK1.4環境でコンパイルしなおせばよいのだが、もうJDK5.0が当たり前の時代なのかと思わせる出来事なのであった。

2009年01月05日

発行元を確認できませんでした 回避策

このエントリーは若干内容が古いです。 以下のリンクに更新バージョンを記述したので参考にしてください。
発行元を確認できませんでした。回避策PartII


WindowsXP SP2からセキュリティ対策で導入された機能。 フリーソフトなどインターネットからダウンロードしたファイルを実行すると出るようになった警告である。 信頼できるサイトから落としてきた場合は余計なお世話なので解除する。 解除するには実行ファイル(ショートカットではだめ)のプロパティを開き先般タブの下のほうにブロック解除があるのでそれを選んで適用すればよい。

2009年05月08日

NoClassDefFoundErrorの原因を探る Tomcat編

自分が遭遇することも多いので必然的に検索ランキング上位に位置するようになった前回の 「NoClassDefFoundErrorの原因を探る 」 エントリーでは特にWebアプリの対応を挙げていなかったので今回はTomcatに焦点を絞ってみたい。

Tomcatの場合共通系のライブラリにjarファイルを置くことはあまりしない(JDBCドライバぐらい)はずなのでjarファイルを置く場所としては下記の場所になる。

コンテキストベース/WEB-INF/lib

ここに目的のjarファイルがないとNoClassDefFoundErrorが実行時にでてしまう。 難しいのは実行時にしか起こらないことと、コンパイル時には判明しないjar同士の依存関係があること。

あわてることは無いので一つ一つ出るたびにjarファイルを探してきて、 上記ディレクトリに配置してTomcatあげなおすの繰り返しで解決するしかない。

実行時エラーとはいえコンパイルエラーと同様本来起こってはいけないエラーなので、 設定系を担当している人はこれが出てしまったら自分が怠けているってことだぜ!

2009年05月26日

wgetでproxyを指定する 設定ファイルバージョン

English Post is Use wget via proxy

このブログで一番人気(?)なwgetでproxyを使う方法。

サーバマシンであっても直接ネットに出れない環境が増えてきたということだろう。

で前回はお手軽に環境変数を利用していただけだが、毎回やるのもめんどくさいと思われるので恒久的な対応をしてみたい。

自分のホームディレクトリに.wgetrcファイルを作成する。

記述内容は以下のとおり

http_proxy = http://proxyServer:9999/

これでwgetするときにproxyを使ってくれる。

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