Fedora自体はカーネルパニックこそ起こさないがsyslogに出力されるような程度のエラーは頻発するので安定運用を求める場合の土台としては推奨しないが(だってFedoraだからな)、本屋などに行くと一番入門書が多いので一番需要があるだろうと最初に持ってきた。
依存するライブラリがたった一つというのがExpressEditionのいいところだ。これはほかのディストリビューションでも変わらない。
インストールタイプはデスクトップインストールを選択したが、おそらく最小インストールでもいけるはず。
rootになって以下のコマンドを実行する(yumのパッケージが最新でない場合は時間がかかるかも)
yum install libaio.i386
rpm -ivh oracle-xe-10.2.0.1-1.0.i386.rpm libaio.i386*
でその後の設定は自分でコマンドをたたく
インストール後SYS/SYSTEMのパスワードや管理画面の設定。
/etc/init.d/oracle-xe configure
全部デフォルトの選択肢を選ぶこと。メモリを節約しようとして自動起動をOFFにしたら、次回から立ち上げ方がわかんなくって後悔したことがある。
動作状況をWeb管理画面でアクセスしてみる
http://インストールしたホスト:8080/apex
ちなみにインストーラーの進めるがままにファイヤーウォールをONにしてると外部からつながらんぞ(はまった一人)。開発環境で外にさらされていないなら動作確認のため一時的にiptablesをクリアすべし
iptables -F
メモリ1Gのマシンだから起動させておいてもまだ500M近くメモリに空きがある。これならApacheとも共存できるかも。
コメント (1)
外部からつながらなくて困っていたひとりです。
参考になりました。
ありがとうございます。
投稿者: Aqua | 2008年05月09日 11:34
日時: 2008年05月09日 11:34