群馬の横川駅の峠の釜飯といえば駅弁イベントでは北海道森のいか飯、富山のます寿司とならんで定番と思われる。
長野新幹線開業後は駅に立ち寄る人も少なくなって、横川駅じゃあんまり売れない。けれども車をターゲットにして、長野県各地にドライブインを出店させて(昔は24時間営業だったのだが・・・)もはや駅弁という枠を超えて名物となった。
そんなおぎのやが入っている上信越道横川サービスエリア上り線では駅弁時代を思い出させてくれる心憎い演出がある。
そう!実際の気動車に乗りながら駅弁が食えるという演出なのである。窓も開くんで走行音を流しつつ、扇風機で風を送りつつ駅弁を食えば、まさに昭和末期の鉄道弁当雰囲気が味わえる!
なお、ここ横川サービスエリアでは峠の釜飯専用ゴミ箱そのなも「あき釜入れ」がある。これも必見!