人にこの話をすると結構驚かれるんだけども、実際アジアのエアラインでは結構な確立で遭遇すると思われるので記録として残しておく。
飛行機は時刻表どおりに運行すると思うだろうが、その常識は東南アジアにおいては通用しない!
事例1 ベトナムにおける事例
ベトナム航空
朝一の国内線を予約→出発前日に次の便に変更
ベトナム航空
20時の国内線を予約→21時の便に変更
悪天候でもないのにどうして変更されるのか?
その理由は時刻表上は運行予定にしておくが、予約が少ないときは前後の便に乗客を振り分けることによって、その便自体を飛ばさないという判断をするからである。
やたら本数が多い国内線で朝早い、夜遅い便はこの可能性が高いので、出発のその日まで要注意だ!
事例2 フィリピン航空における事例
ベトナム航空の場合は国内線だったが、フィリピン航空の場合はなんと国際線で行われる。
成田・セブ間は一日2便なのだが、午後の便は客が少ないと往復で飛ばさない(セブ→成田の折り返し便成田→セブもあわせてキャンセル)
この場合振替対象の乗客はマニラ経由の便に変更させられるか翌日になるかという。
ただし、最近は搭乗率が増えてきたのか成田・セブ便がキャンセルされることはまれになった。
Flightawareで過去二週間のフライトデータが確認できるので、キャンセル状況を確認しておくとよいだろう。