ICカード全盛時代に逆行するようで、ほとんどの人は使っていないと思うが、土日祝日限定で使える回数券をうまく使うと往復ジュース一本かえるぐらいの差が出てくる。
特に東京メトロの土休券が最強。
最強の理由は以下のとおり
1.都内にいくなら、ほぼ東京メトロの駅があること。
2.200円区間などの金額固定、区間は未指定で買えるため、行き先は自由(私鉄だと区間が決められており、降りる駅が違えば同じ料金でも別の回数券となる)
3.200円回数券で240円区間に乗り越しても、差額の40円を払うだけでよい。
土休券を用意している会社は私鉄に限られ、都営地下鉄、JR東日本にはない。
10枚分の値段で14枚手に入るので、310円区間なら、1240円のお得というわけだ。これ聞くと結構差があると思うでしょ!
ただし磁気券ならではの不自由さもある。
まずICカードとの併用時は窓口で対応してもらう必要がある。
ICカードで入ったときは、下車駅で有効な回数券を提示して、ICカードに下車処理をしてもらい、回数券は回収となる。
回数券で入り、ICカードででるときも同様。こちらの場合は回数券回収、ICカードには何の処理もいらない(入場してないから)
磁気定期だと二枚入れられる改札であれば、併用可能なので便利さが増すのだが、不幸な事にどんどんIC専用ゲートが増えてきて、使い辛くなっているなぁ。
回数券同士の二枚併用も成功した(東武鉄道&東京メトロ)ので、磁気券同士であれば最強の組み合わせと言えよう!
あと有効期限が3ヶ月なので、それ忘れて期限過ぎると結局損になってしまうのでこれまた注意。