国道299号線は飯能と秩父を結ぶ重要な国道であるが、鉄道の下をくぐるところで一部狭いところがあり、大型車同士のすれ違いや自転車がいたときに安心して走れない部分が一部あった。
この部分をバイパスすべく、以前から工事をしていて坂下町分トンネルと仮名がついていた。
今年平成27年(2015)3月7日に開通していたので調査走行をしてきた。トンネルの名前は吾野トンネルと名前が変わった!
トンネルの長さ自体は約600メートルなので劇的な時間短縮というよりは狭い所を旧道にして、通過交通を分離した形である。歩行者はほぼいないだろうが、一応両脇に歩道あり!
あと旧道への連絡は秩父側から走行した場合、トンネル出てから右折するのは禁止なのでトンネル手前で旧道に右折する必要がある。反対側は出てからでも左折可能。
国道299号の残る狭い区間は滝不動のあたりでこちらもバイパスの工事は進んでいるものの開通は相当先になるだろう。