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VNCでLinuxを操作する その2 GNOMEデスクトップに変更

さて前回のエントリーでVNCViewerからの接続に成功しただろうか?

しかし接続に成功したとはいえデジタルRGB(こんな例えでわかる奴おるか!)みたいな画面で途方にくれた人もしくはVNCはこんなものかとあきらめに入る人もいるがまだ早い。

次はこのあまりにしょぼいtwmというウィンドマネージャーを(おそらく大多数にとっては)見慣れたGNOMEに変更する方法である。

VNCサービスの再起動が伴うので、ここからはsshでの操作になる。

まずはvncを立ち上げているユーザのホームディレクトリに移動し

.vnc/xstartupを以下の内容で置き換える。

#!/bin/sh

# Uncomment the following two lines for normal desktop:
unset SESSION_MANAGER
exec /etc/X11/xinit/xinitrc

このままでは設定変更が反映されないのでvncセッションを再起動(すでに接続が確立されている場合は強制切断される)

vncserver -kill :1
vncserver :1

VNCViewerで再接続してみれば見事GNOMEデスクトップの画面が出てくるはずである。

なおVNCViewerからログアウトしてしまった場合は何も操作できず一見ハマリになるが、sshでログインして上記のvncセッションを再起動してやれば元に戻る(逆を言うとsshなり、コンソールなりでログインできる環境ではない場合は本当のハマリ)

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2007年09月04日 09:11に投稿されたエントリーのページです。

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