最近Linuxで無線LANを調査するために片っ端から最新のLinuxを落としてきては試している。
無線LANといえばたいていノートPCなのでHDDが空いてないから、調査目的のためにわざわざインストールすることなどできない。この1CDLinuxで無線LANの設定に成功したものをHDDインストール候補として選別する狙いがある。
このタイトルに上げた順番がそのままその1CDLinuxの使いやすさかなと思った。特に後ろに行くほど1CDLinuxを出してから間もないので完成度が低い。KNOPPIXはディスクアクセスも最小限であり起動が早い。
で無線LANの話はまだ調査の途中で最終報告にはいたっていないのだが、中間インプレッションとしてあげておく
intelの無線チップipw2200はかなり導入が楽でUbuntu7.0.4ではドライバーもファームウェアもすでに導入済みで拍子抜けするほど簡単だ。一昔前はLinuxで54Mの無線LANを使うためには、Windowsの無線LANドライブをラッパーするndiswrapper画必須だったのにね。KNOPPIX,Fedoraではファームウェアの導入が必要。CentOSのLiveCD版はで手間もないので今回は評価対象外だ。これからに期待
カーネル2.6.17以降になると対応する無線LANチップが増えているようだ。最近のLinuxであればカーネルバージョンは2.6.17以降だろう。