たとえばなんらかの作業を行ってログとして残したいのであればhistoryでこと足りるが、たとえばそれはlsを実行したというだけであり、その時点で画面表示がどうなっているかはログには残らない。
そういったときに画面に表示されるすべてのログを取れるのがscriptコマンドである。使い方は
script 記録するファイル名
exitが実行されるまで画面に表示されるすべて(lsやtarの解凍も!)が記録されるので何かあった時に備えてログを残しておくならばscriptのほうがより適切であろう。
なお普通にlessとかで見ると制御コードが入りまくりで見えないのでcatすること。