未稼働リフトの謎を解く

昔はゲレンデに行くと全部のリフトが動いているものという勝手なイメージを抱いていましたが、現在はむしろ一部のリフトがシーズンを通して休止しているゲレンデも多くなりました。以下ではその理由を記載します。

別のリフトでカバーできる

バブル期に作られたリフトにありがちですが、ペアリフトが並行してかかっているところがあります。大抵は片方動かせば事足りるので、よっぽど混雑していないかぎり片方をシーズン運休としてしまうのですね。神立高原の入り口のリフトはなんと3台ペアリフトが並んでいます。常時稼働は一台で、混雑時は二台動いてます。上越国際もパラレルではないですが、アネックスからのリフトは2台ありますが、片方しか動いてないことがほとんどです。

滑れるコースが上級者のみまたは雪不足である

ボードの普及とともに壁のように見える急斜面の需要が減りました。ゲレンデベースで混雑していても上級者コースのみ(迂回なし)のペアリフトはガラ空きだったりします。リフト乗り場で人数カウントしているのを見たことがあるでしょうか?数値見なくても一目瞭然ではありますが、利用者が少ないリフトの場合は他でカバーできなくてもシーズン運休されてしまうことが多いです。また上級者コースは急斜面ですので、暖冬の影響により雪不足で結局開くことがすくないというのも休止が多い理由です。



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