CentOSの時代到来か?

検索キーワードでもうなぎのぼりのCentOS
最近では地方自治体のサーバーでも採用事例があり、単なるRHELクローンという位置づけではなくもはや主流ディストリビューションの一つとして認識してよいだろう。
少々自分で扱うにはインストールディスクのサイズが大きいのと(これはRedHat系全般に当てはまるが)どうせ商用製品など使わないのでCentOS4.2を最後に利用していないが、これだけ事例が増えてくると次期サーバー用ディストリビューションとして考慮しておかなければならないだろう。
LiveCDやデスクトップにはあまり期待していない(デスクトップ用途ならUbuntuの方がいい)が、サーバー用途であれば問題なしとの認識である。日本語周りでVineLinuxに比べるとハードルは高いけど。

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Ubuntu Linux 7.04 と Intel Centrino(ipw2200)で無線LAN

1ヶ月程前に成功はしていたのだが、安定性を見極めるまで正式な記事としてUPするのは控えていた。
いわゆるIntel Centrinoで採用されている無線LANチップのipw2200シリーズの無線LAN設定を取り上げる。実は様々なチップの中でもかなり楽な部類に入るのでLinuxで無線LANをやりたければCentrino搭載機種を選ぶべし。
通常ドライバーが利用するファームウェアのダウンロードが必要なのだが、なんとUbuntu7.04にはファームウェアが導入済みである。なので後はESSIDやWEPの設定をしてやればそれだけで利用可能となる。
起動したらワイヤレス機器が認識されていることを確認しよう。実験対象マシン(Let’s note CF-R3)では有線LANがeth0で無線LANはeth1となっていた。
sudo iwconfig
次にESSIDとWEPキーの設定をする
sudo iwconfig eth1 essid essid
sudo iwconfig eth1 key restricted s:キーの文字列 [キーのインデックス] key [キーのインデックス]
WEPキーの設定でキーのインデックスを指定しない場合はキーの文字列以降は指定不要。
もう一度iwconfigをしてアクセスポイントのMACアドレスや通信レートなどが取得されていればとりあえずは成功。ただしこのままだと電源を切るたびに上記設定をやり直すことになるので成功を確認したらネットワークの設定を書き換えるべし。

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VineLinux4.1でトラックポイントを使う

トラックポイントが大好きだ。なぜかといえばホームポジションが崩れないから。
しかしまったくの初心者が操作する場合はマウスのかわりとして使うにはあまりにハードルが高くいまやThinkPadのみの採用となってしまった。
しかし、なれたらこれは手放せないのでLinuxでもWindowsと同じように使いたい。Windowsではセンターボタンを押したまま動かすとスクロールさせることができるのだが、Linuxではデフォルトでは不可能だ。
Web上で情報を探すとVineLinux2.6の情報があったが、これをそのままいまの設定ファイル(当時はXF86でVineLinux4.1はXorg)にあてはめてやればうまくいった。
Xの設定ファイルを編集
vi /etc/X11/xorg.conf
マウスのセクションを捜し出し、#ここから追加以下の3行を追加
Section “InputDevice”
Identifier “Mouse0”
Driver “mouse”
Option “Protocol” “IMPS/2”
Option “Device” “/dev/input/mice”
Option “ZAxisMapping” “4 5”
Option “Emulate3Buttons” “yes”
#ここから追加
Option “EmulateWheel” “true”
Option “EmulateWheelButton” “2”
Option “EmulateInertia” “50”
EndSection
以下のサイトをそのまま参考にさせていただいた。VineLinux以外だとこのままではうまくいかないのでそちらは後日調査してUPしよう。
http://www.nurs.or.jp/~sugi/tp-track.htm

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D2D リカバリー失敗

これまで3回ぐらいはD2Dリカバリーを実施しているメインモバイルのLet’s Note CF-R3だが、最近ブルーバックで落ちることが多くいよいよリカバリーかと思いリカバリーを軽い気持ちでかけてみた。
#49書き込み不良です。
うおい!
ここへきてリカバリー不可能とは何たる仕打ち!!幸いにして外付けのUSB CD-ROMドライブからブート可能なので他のOSはインストール可能だ。
これを気にLinux専門マシンとすべきか?でもWindowsにも若干未練ありなのでたぶん4つぐらいのマルチブートにする計画。

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LinuxのアーカイブをWindowsで解凍してはイカン!

このせいではまったという話
Windowsではファイル名の大文字小文字を区別しない。そのために大文字小文字が違っていても同じファイルとみなされ同じフォルダには作成できない。tarアーカイブを解凍してはまった。
例を挙げるなら
aaa.txt
AaA.txt
以上のファイルはUNIX上では存在できるがWindows上では後からのファイルで上書きされてしまう。
今回はこのはまりに気づかずに(というかアーカイブ解凍後のCDを渡されたのがそもそもの発端だが)おかしなことになってしまった。
CD-Rで焼くためにWindowsに持ってくる場合はアーカイブのままにしておくこと。
決して解凍してはいけない。

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SCSI HDD早い!

仕事でSCSIHDDの入ったマシンを使う機会に恵まれた(??)ので早速Linuxインストール時にその速さを体感した。だいたいIDEの半分ぐらいの感覚。HDDが遅いノートPCなんかと比べると5倍ぐらいか?
ここまで早いとディスクの入れ替えがすぐやってくる(RedHatEnterprise3)。それにしてもRHEL3のディスクの入れ替えの順序が、1,2,3,4,1とDISK1を二回も入れる必要があってとんでもなく面倒だ。
こんな入れ替えがいやになるからディスク一枚ですむVineLinuxが大好きなのだ。残念ながら商用での実績があまりないので使う人も少ないのだが、自宅サーバーでやるレベルなら十分だと思う。
世の中の流れ的にはCentOSが増えてきてんだろうけど

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LinuxのUSBメモリ認識状況を調べた

最近じゃGBサイズも珍しくなくなったUSBメモリ。もはやフロッピーなど存在しないPCが多いのでお手軽データ交換としてLinuxでも積極的に活用したいところ。
で最近のデスクトップLinuxでの対応状況をしらべてみた。
UbuntuLinux 7.0.4デスクトップ版
なんと差し込むと自動認識してオートマウント。Windowsと変わらない使い勝手さすが赤丸急上昇中のUbuntuLinuxだ。さらにデジカメのフォルダがあると自動でアルバム連携が上がってくる。はずす前に「取り出し」するのを忘れずに。
Fedora7 LiveCD版
こちらもUbuntuに負けじと自動認識OK。さすがFedora
KNOPPIX5.1.1
これも自動認識。自動認識しないのはもはや少数か?!
VineLinux 4.1
これまでがあっさり自動マウントしたので期待しすぎたが、こちらはUSBポートに挿しただけでは使えない。
以下のページを参照してCDと同じようにマウント作業をすれば使える。

手動でマウントする手順

無線LANの設定の時いちいちLANにつながなくても必要なファイル(ファームウェアやrpm)だけ落としてUSBメモリーに入れておいてコピーすれば設定も楽だろう。

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LinuxコンソールのBEEP音を消す!

普段Linuxはputtyなどで操作しているから、たまにコンソール操作しているとタブ保管で候補が絞れない時とかまでBEEP音が鳴りまくりでびっくりする。
BSキーを連打などしているとすさまじい騒音源となること請け合いで周りの注目を集めること請け合い。何回も繰り返すとやがて殺意の目線を浴びることになるのでそうなる前にBEEP音を消してしまおう。
とりあえず下記はRedHatEnterprise3.0での設定例だが、おそらくFedoraやVineやCentOSなどのRedHat系なら共通で対処できると思う。
vi /etc/inputrc
#set bell-style none
→コメントをはずす
次回ログイン時からはとても静かな環境が展開されることだろう。

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WindowsXPでネットワークドライブの再接続に失敗する時

どういうわけかXPでパスワードを記憶させていても起動時にかならずネットワークドライブの再接続に失敗する。
調べてみるとこれはどうやら仕様で、XPではどうも回避不能
スタートアップにネットワークドライブの接続を確立するbatファイルを入れておくことで代わりにはなる。
NET USE Z: \\サーバー名\共有名 password /USER:user /PERSISTENT:NO

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IE7を入れた

まずインストールエラーで再起動。

そしてそのあともページが真っ白(エンコードを指定しなおすと表示できる)など不具合が・・・
というわけでインストールするのは1年後に延期!

もちろんWindowsVistaなどは不具合が出尽くすSP4まで延期(笑)

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