Linuxで無線LANカードWLI-CB-G54(bcm43xx)を動かす奮闘記録

カーネルにドライバが組み込まれるようになってから無線LANの動作のハードルが大分低くなった気がした。

が、それはIntelのipw2200チップには当てはまるのだがBroadComのbcm43xx系はとても苦労する。

ドライバーがあるとはいえデフォルトではファームウェアが入っていないのでファームウェア切り出しソフトウェアのbcm43xx-cutterというソフトウェアでWindowsのドライバからファームウェアの切り出し。
しかしバージョンが古いだのC言語レベルのエラーが出たりでもうお手上げ。
いちおうUbuntuLinux7.0.4だけはうまくいったのだが、
ネットワークがやたら重くなる原因不明のトラブルがあるのでどうも実用にならずほかのディストリビューション(Fedora7,KNOPPIX)を試したが、
全滅だった。

もうあきらめかけていたころにVine4.1でWLI-CB-G54とndiswapperでうごかすエントリーを見つけそのとおりにやったら無事成功!
すばらしい!bcm43xxにはまだndiswrapperが必須かもしれない。

カテゴリー: 未分類 | コメントする

Apache2.2のmod_proxy_ajpでTomcatと連携する

ApachetとTomcatといえばmod_jkで連携するのがこれまでの定番であった。
Apache2.2からはApacheの組み込みモジュールで連携することができる。

実験はVineLinux4.1で行った。
Apache2.2はaptでいれるとmod_proxyやmod_proxy_jspは入っているはずである。

Tomcatのバージョンは6.0.13だが、Tomcat側はajpプロトコルが使えればいいので5だろうと4だろうと多分大丈夫。

下の例は同じマシンで動くTomcatのexampleコンテキストに/exampleでアクセスできるように設定したものである。

#Tomcat Connect Setting
LoadModule proxy_module modules/mod_proxy.so
LoadModule proxy_ajp_module modules/mod_proxy_ajp.so
<Location /examples/>
  ProxyPass ajp://127.0.0.1:8009/examples/
</Location>

Apache2.2が出て間もないのと、mod_jk並に細かい設定ができるかわからないので、
JKによる連携が急激に廃れることはないと思うが、
コンパイルする必要がなく設定だけで連携できるのは個人のテスト環境としては楽でいいのではないだろうか?

カテゴリー: Java | コメントする

画面キャプチャーをとるのに便利なCapWrite(キャプラ)

システムの操作説明書などを作成するときに画面のキャプチャーをすることがあると思う。

単純な一画面に収まるようなキャプチャーであればPrintScreenで間に合うのだが、
縦長のページでスクロールバーがあるようなページの場合はどうしているだろうか?
二つキャプチャーしたものを切れ目が目立たないようにつなげているのだとしたらこのキャプラを使うことにより大幅に労力が削減されるはずである。

このキャプラキャプチャ前にスクロールバーを上にあるとご丁寧に下までスクロールさせてすべてキャプチャをしてくれる。
さらにはウィンドウのコントロール単位でキャプチャができるのでマニュアルには不要なツールバーなどをのぞいてキャプチャできる。
さらにホットキーや連続保存などにも対応している。

ま、キャプチャをとるのが楽でも文章を書いたりレイアウトを考えたりすんのが面倒なのはしょうがない。
Linuxインストール手順を連続キャプチャしてディストリビューションごとに公開しようと模索しているのだが、なかなか時間が取れないな。

カテゴリー: soft | コメントする

夏休みに突入してからアクセスが増えた

天気が悪いからみんな家でネットをしているのだろうか?

だいたいうちのブログのような技術ネタは休日になるとぐっとアクセスが減るのだが(仕事で必要に迫られて検索)、
先週の土曜日はほぼ平日と同じアクセスを維持して、月曜日は前週同日の2倍のアクセスを記録した。翌日以後もほぼ同じ傾向で推移している。

休みや天気の良し悪しでネットの利用も左右されるのであれば、データを取ってうまく活用したいところ
(ネットショップなどでは雨の日にキャンペーンをやるとか)

これから天気とアクセス数とその日のイベント(サッカーがあればサッカーに関するサイトが多少なりとも影響を受けるだろう)
を注意深く見ることにしよう。

カテゴリー: SEO | コメントする

DebianGNULinuxの最新バージョンetchをVMWareにインストールしてみた

Linuxの動向には注目していたつもりだが、
いつの間にか比較的バージョンアップの遅いDebianに4.0(etch)が出ていたことを昨日気づいた!!

Debianはpotatoの頃(もう4年前!)自宅サーバーとして採用した実績があるが、
その後他のディストリビューション(Vine中心)に移ったためご無沙汰である。

Debianから移った理由は当時Javaを動かすのが他のディストリビューションに比べると大変だったのであるが、
aptに代表されるパッケージ管理には感動してaptがあるVineに移っていったのだからすくなからずDebianを使ったことによる影響はあった。

で、Debian4.0インストールだが、ネットワークインストールイメージを利用して10分で終了。
2日前の寝る前に寝転がってrootパスワード設定したので、タイプミスしたらしくrootで入れない・・・
こんなときはシングルユーザーモードでパスワード再設定するのがrootパスワード忘れの常套手段なのだが、
Debianにはこれが通用しなかった。
結局後日それは調べることにしてどうせ10分でインストール完了するのでもう一回インストールすることにした。ミニマム構成ならば実に早い。

しかし、インストールが終わってさてこれからがんがん環境を整えようと思ったが、なんかaptがおかしい。
依存性を解決するのがaptなのにその依存性のエラーでとまってしまう。さらには3.1の頃に見つかるほとんどのパッケージが見つからない。
httpサーバーまで見つからないのはさすがにおかしいだろうと思った。sources.listの記述は正しいと思うのだが

これでは使い物にならないのでもう一回やり直しか?

カテゴリー: Linux | コメントする

javaのpropertiesファイルをそのまま編集できるeclipseプラグイン

javaのpropertiesファイルといえば日本語をnative2asciiして保存しなければならなく、
編集がかなりめんどくさい印象があった。

しかし現在はeclipseのpluginで日本語を含むpropertiesファイルも楽々編集できるのでいい時代になったもんだ。

その名もプロパティエディタ

それにしてもちょっとJavaの開発から離れているうちにいろんな動きがあるもんだ。浦島太郎状態から早く抜けたい。

カテゴリー: eclipse | コメントする

1CDLinuxの評価 KNOPPIX5.1.1,Ubuntu7.0.4,Fedora7,CentOS5

最近Linuxで無線LANを調査するために片っ端から最新のLinuxを落としてきては試している。
無線LANといえばたいていノートPCなのでHDDが空いてないから、調査目的のためにわざわざインストールすることなどできない。この1CDLinuxで無線LANの設定に成功したものをHDDインストール候補として選別する狙いがある。
このタイトルに上げた順番がそのままその1CDLinuxの使いやすさかなと思った。特に後ろに行くほど1CDLinuxを出してから間もないので完成度が低い。KNOPPIXはディスクアクセスも最小限であり起動が早い。
で無線LANの話はまだ調査の途中で最終報告にはいたっていないのだが、中間インプレッションとしてあげておく
intelの無線チップipw2200はかなり導入が楽でUbuntu7.0.4ではドライバーもファームウェアもすでに導入済みで拍子抜けするほど簡単だ。一昔前はLinuxで54Mの無線LANを使うためには、Windowsの無線LANドライブをラッパーするndiswrapper画必須だったのにね。KNOPPIX,Fedoraではファームウェアの導入が必要。CentOSのLiveCD版はで手間もないので今回は評価対象外だ。これからに期待
Linuxで無線LAN設定のまとめ
カーネル2.6.17以降になると対応する無線LANチップが増えているようだ。最近のLinuxであればカーネルバージョンは2.6.17以降だろう。

カテゴリー: Linux | コメントする

特定の拡張子を持つファイルを列挙

特定の拡張子を持つファイルを再帰的に検索したい場合に役立つ
cd 検索したいディレクトリ
find . -name ‘*.bak’
とするとディレクトリ以下の該当ファイルが出てくる。
用途としてはバックアップファイルなどのごみを一気に消したい時に次のコマンドを打ち込んでみるとよい
find . -name ‘*.bak’ | xargs rm
ただし一気に確認なしで消してしまうので一回画面に表示させてから実行すべし。
bakやemacsが作るbackup(ファイル名~)は公開領域に残しておくと思わぬセキュリティホールになるので上記コマンドで自分のマシンをチェックしてみよう。

カテゴリー: Linux | コメントする

ThinkPad R40eにLinuxを入れる時はacpi=offにしよう

かれこれ2年半ほど前に知人から格安で買ったThinkPadR40e
とりあえずパーティションを分割してLinuxを入れるのがその時の癖だったので(まだVMwarePlayerにはめぐりあってなかった)Linuxを入れてみるがほとんど入らなかった記憶がある。
最近でもUbuntuLinuxをインストールすることはできたのだが、マウスカーソルがコマ落ちするかのようにぎこちない動きでどうもおかしい。いろいろ検索していくとこのPCのacpi機能との相性がよろしくないらしい。
ブートパラメーターにacpi=offを記述すると、上記の現象は解決した。
そういえばVineLinuxを入れたときもacpi=offにしていた記憶がある。
ThinkPad R40e Linuxインストール奮闘状況

カテゴリー: Linux | コメントする

Fedoraのネットワークインストールは失敗続き

FedoraCoreも7になり、相変わらずサイズが馬鹿でかいのでレスキューCDからネットワークインストールを行う
ところが過去Fedoraのネットワークインストールで成功した例は1回しかない。あまりに巨大なライブラリのため途中でネットワークに異変が起こるとそれで今までの努力がパーになる。
結局今回もインストーラーが動き出した直後にエラーが出て終了・・・・
VineLinuxなどは最小インストール(400M未満)であれ100%成功するのとは対称的だ。素直にDVDに焼くべきか・・・だれかFedoraのネットワークインストール成功した人がいたら教えてください。

カテゴリー: Linux | コメントする