さすがにそろそろ主流にも乗っておこうと一年ぶりぐらいにCentOSインストールに挑戦。
とはいってもCD6枚焼くとかDVD用イメージ2G以上をダウンロードする気力もないのでネットワークインストールに挑戦。CentOS4.2のときもネットワークインストールに挑戦している。
ネットワークインストールはVineLinuxだとほとんど失敗した覚えがないがCentOSは巨大なパッケージ郡を落としている途中でエラーが出てインストーラーがそのまま終了という苦い記憶がある。
ネットワークインストールを成功させるコツは
テキストインストール
最小パッケージ構成
以上で望むこと。それでもディスク1枚分ぐらいはダウンロードしてくるので時間はかかってしまう。
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前回のCentOS5ネットワークインストールをした後の話である。
普段であればサーバー用途なのでGUIは入れないで後はyumでがつがつサーバーソフトウェアを入れていくのだが、せっかくLinuxデスクトップを利用しているのでCentOSでもXwindowを入れてみることにした。
デスクトップ用途だとディスクがいったい何枚必要になるのかわからないので、そういった意味でもネットワークインストール最小(途中でフリーズする危険がインストールサイズが大きくなるほど多い)でインストールを完了させ、その後yumで後からXwindowを入れるのがディスク1枚ですむので地球に優しいのである。
さてかといって一つ一つyumのパッケージを入れるのは大変なのでパッケージのさらにパッケージというのがyumにはある。実はコレインストール時に選ぶパッケージ群とほぼ同じと考えてよい。以下のコマンドをrootで実行する。するとインストーラーで見慣れた名称が現れるはずだ。
# yum grouplist
最小限のXwindowsSystemとGNOMEデスクトップを入れる。
# yum groupinstall "X Window System" "GNOME Desktop Environment"
さすがにパッケージのサイズはトータルで300Mほどあるはずなので1時間ほど覚悟しよう。インストールが完了してもこのままではハードウェアの設定がすんでいないのでstartxしても立ち上がらない。
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毎度おなじみのOracle Express Editionのインストール
今動いているサーバはメモリが1Gあるので常用目的で入れてみる(これまでは入れるだけで放置ばかりだった)
OTNのUSAからrpmファイルを取得し、
rpmをそのままインストールすると下記エラーとなるので注意
エラー: 依存性の欠如:
libaio >= 0.3.96 は oracle-xe-10.2.0.1-1.0.i386 に必要とされています
# yum install libaio
# yum install bc
でlibaioを入れておく。入っている場合は当然不要。さらにbcコマンドが必要なので(最小インストールだから入ってないのかも)これも入れる
# rpm -Uvh oracle-xe-10.2.0.1-1.0.i386.rpm
おそらくインストールはすぐに終わるだろう。そしたらポート番号やパスワードの設定
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CentOS4系ではPHP4.3.x系
いまどき
PHP4はないでしょうに、デフォルトのままだといくらアップデートしても5.xにはならない
(勝手になっても困るのだが)
というわけで通常のリポジトリにcentosplusを加えてやることで実現可能
# vi /etc/yum.repos.d/CentOS-Base.repo
#additional packages that extend functionality of existing packages
[centosplus]
name=CentOS-$releasever - Plus
mirrorlist=http://mirrorlist.centos.org/?release=$releasever&arch=$basearch&repo=centosplus
#baseurl=http://mirror.centos.org/centos/$releasever/centosplus/$basearch/
gpgcheck=1
enabled=1
# yum update php
インストール環境にもよるが、恐ろしいほどの依存パッケージがあるので一気にUPDATE!
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