一番重要なのに書くのを忘れてたというセキュリティ編。
これはフィリピンに限らず、どこでも通用すると思われる。日本と外国できっちりモードを切り替えることが重要。
■財布
日本にいると銀行のキャッシュカードやクレジットカード、ポイントカードなどたくさんのカードが財布にあると思うが、なくしたとき面倒なのでこれらは全て置いて行く。日本ではPASMOかSUICAがあれば生きていけるので、日本国内移動用に最低限チャージしたSUICAと現地用のクレジットカード、国際キャッシュカードと日本円を持って出国。現地ではセキュリティがしっかりしたホテルであれば、クレジットとキャッシュカードと高額紙幣はホテルにおいて置き、持ち歩かないようにする。日本とは別の財布用意するとよいかもね。長財布はすられやすいので、非推奨。
貴重品をテーブルに置きっぱなしでトイレに行くなど日本なら普通にやってしまうことでも、外国ではやらないこと。
■外出編
これも日本と外国モードをきっちり切り替えること。イヤホンしながらの歩きスマホなど絶対しないこと。周りへの注意力がなくなることももちろんだが、外国の道路はいきなり穴があいてたり、側溝の蓋が外れてたりするので、常に前を見ていないと危ない。
軽く食事ぐらいなら、財布のみを前ポケット(後ろのポケットは使ってはいけない)に入れて出かける
入りそうにない場合は、肩掛けのバッグに入れて、常に前方に抱えておくこと。
(後ろにまわしてたらどうぞ盗んでくださいという合図になる)
タクシー内ではスマートフォンは極力使わない。使用後、日本の癖で後ろポケットに入れ、乗り降りするときに落とす。
車内に置き去りにして降りてから気づくなど。タクシー関連でスマホ紛失が多いので利用しないに越したことはない。特に夜は車内暗いので注意。
外国は同じ国でも場所によって治安がぜんぜん違うので、決して油断せず、初めていく場所(ストリート、マーケット)については要警戒モードで!
■タクシー編
セブシティではメータータクシーばかりなので普段の街中移動であれば交渉の必要はない。ぼったくりタクシー遭遇率は低いだろう。
日本のタクシーと比べるととても安いので、あえて難易度の高い現地のジプニーに乗る必要はなく、移動はタクシーのみでOK。
主要通りではタクシーがたくさん走っているのですぐつかまるだろう。夜5時から7時の間は空車タクシーもすくなくなり、道路は渋滞が激しく、同じ距離で1.5倍ぐらい時間も金もかかるのでなるべくこの時間帯は避けよう。空港やショッピングモールなどの有名どころ以外は、行き先を告げても「わからない」といわれる可能性もあるので、通りの名前と近くのホテルなど複数の情報を準備しておくこと。初乗り40ペソで市内であれば150もあれば大丈夫。空港までは250あれば大丈夫かと。
■その他編
ストリートチルドレン、物乞いにはお金をあげてはいけない。これは現地の先生に聞いた話だけども、物乞いしたほうが働くよりも楽だと考えている人が物乞いを続けているとのこと。物価が安いから何も知らない人が10ペソ与えただけでも、食事はできて生きていけるもんね。
ストリートチルドレンも政府が用意した孤児院から、家族に会うべく脱走してきているので、フィリピン政府が何もしていないというわけではないのです。難しい問題だね。