オグナほたかスキー場は今でこそ高速リフトがありませんが、2012-2013年シーズンまではクワッドリフトがありました。
かつて大分昔に訪問した時にはそのリフトばかり乗っていて、そのクワッドリフトだけでかなりのゲレンデをカバーすることができました。
しかし2013年シーズン中にクワッドリフトが故障し、日本のリフトでは珍しい三菱製のクワッドリフトということもあり修理不可能な事態に陥りました。
(そのシーズンはリフト券を値下げして残りのリフトで運営)
その後クワッドリフトのない部分を埋めるべく第7ペアリフトが新設され、翌シーズンからはリフトの乗り継ぎは発生するものの元のゲレンデスペックを取り戻しています。
クワッド時代を知る人からは今まで5分で行けていたところが、20分近くかかるようになったなどと嘆きの声が聞こえますが、今の時代高速クワッドを新設する余裕はどこのスキー場にもないので第7リフト新設があっただけでも奇跡に近いです。
輸送力が半分になってしまったので(クワッド+ペア二機が、クワッドなくなり半減)、混雑時はゲレンデ下部に長いリフト待ちが発生するようになっているそうです。といっても耐えられないレベルではないので、一度ベースから上がってあとは上部リフトを回していれば回避はできるでしょう。