fluentd デバック用出力にtype dummyを指定する

fluentd(td-agent)では通常ログファイルを監視するが、設定をいろいろ試したいときに都合よくログが出力されるとは限らない。

そんな時に便利なのがtype dummyである。
その名の通りダミーの文字列をデフォルトでは一秒ごとに出力し続けてくれる。

/etc/td-agent/td-agent.confに以下の記述を入れる
(デフォルトの記述は削除してもよいし、最下部に追記する形でも良い)

<source>
  type dummy
  tag raw.dummy
  dummy {"message":"your message here"}
</source>
<match raw.dummy>
  type stdout
</match>

#文法チェック
/etc/init.d/td-agent configtest
#文法チェックの結果確認
tail /var/log/td-agent/td-agent.log
#問題なければリロード
/etc/init.d/td-agent reload

これで入力された文字列が/var/log/td-agent/td-agent.logに出力される。
正規表現で何か加工したいなどの場合は、目的の文字列をdummyに指定しておき、/var/log/td-agent/td-agent.logで目的の結果になっているかを確認していくとよいだろう。

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