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フィリピン留学 フィリピンの通信事情

これは2014年10月にフィリピン留学した時のレビューなので現在は状況が変わっているかと思うが、端的に言えば日本と同水準を期待してはいけないと覚悟しておくべし!

まず学校(セブ島のMBA)からWIFIが無償貸与された。
SMART Bro LTE Pocket Wi-Fiという機種だったが、これが最初の一週間はほぼつながらない状態で残念。
大雨が降ると同じキャリアを利用している人全滅。
だめなときは他人含めてとことんだめなので上流のインフラに問題があると見たぞ。

また、熱を持つとダメなので充電せずに使っていた。
二週目以降はそんなこと気にしないでも安定していたが、podcastダウンロード時に時折詰まるときがある。
またLTEではあったが、速度は日本の3G以下。動画などほぼ見る気が失せるぐらい途中で詰まる。

たぶん場所によりけりの部分はあると思うけど、ホテルのWIFIも遅いんだこれが。
仕事でメールチェックする必要がある人などは、つながらない時間が多くて大変だったみたい。

こういう実体験はあまり表に出てこないけど、実情を知らずに留学して落胆するよりも事前に知っておいて対策(複数キャリアのSIMを持つとか)したほうが賢いのでは?

2015年 フィリピン留学に最適なSIMフリーはpriori2

去年フィリピンに一か月語学留学した際には、SIMフリー端末であるSony Xperia D2105を購入して持って行った。
2014年の夏は、SIMフリー端末を手に入れようと思ったら、海外端末を扱っている店から通販で手に入れるしかなかった。

しかしここ一年で、格安SIMフリー端末が国内でも簡単に手に入るようになった。
格安にこだわるのは海外に行って盗難やらでなくしたらショックでしょ!というわけで一万円ぐらいのSIMフリー端末情報。

自分が現在利用しているのはfreetelのpriori2である。
正直最近の巨大化するスマートフォンは片手で操作しずらくなっているので、4.5インチのサイズがちょうどよい。

priori2は3G版なら税抜9980円。Android5.0にもアップグレード可能。
デュアルSIMは国内だけだとあまりありがたみがないけど、海外では日本のSIMを入れたまま別のSIMを入れることができるので便利。

これまで約一か月半使っていてトラブルもなし!この値段で海外でも使えるSIMフリーが手に入るようになったとは一年前と比べると隔世の感がある。

フィリピン留学 授業料がドル建て決済の学校が増えてきた

日本でも一般的になりつつあるフィリピン留学ではあるが、
今後の円安傾向を見越して、授業料をドル建て表記している学校が増えてきている。

こうなると為替リスクが受講生にゆだねられるので、
4週間2000ドル程度が相場だとすると、20円円安に振れると授業料は4万円増えるということになる。

昔はどこの学校でも10万円台で行けたらしいけど、今はドル建てじゃないところは値上げしているので20万以上になってしまうようだ。

2014年からの円安がどのぐらいインパクトがあるのかを計算してみた

2012年の円高のときにベトナムへ行った。そのときは1万円が250万ドン以上に交換できた。
今はレート上は179万ドンだけど、市中はもうちょっと悪いかもしれない。

仮に250万が180万に減るとすると約3割の目減りで、日本円換算で3割値上げということだ。
30%の値上げは同じ国にいたらガソリンぐらいしかないでしょう。しかもあらゆる品目が値上げの対象となる。

フィリピンペソの同じ時期を比べてみた。
2012/09/09あたり1.89886
一万円で約5300ペソ
今は2.68989なので
一万円で約3700ペソ

下落率はやはり3割程度。

長期滞在だとこの差額が結構堪えてくるだろう。

フィリピンセブ島留学 先生の発音なまりはあるのか?

英語ネイティブない国へ留学するに当たって、多くの人が気にするのが、先生の発音がフィリピンなまりではないかということだと思う。

「なまりを気にするほど、君の英語力は高いのかね?基本的な単語力がなければなまりがないアメリカ人の発音でも聞き取れないけどな!」とこっちが聞きたくなる人も多いのだが、自分の通っていたMBAでは講師の発音に関してフィリピン人先生だから聞き取りに苦労すると言うことはなかった。

というのもアメリカのコールセンターが人件費削減のためにフィリピンセブ島に拠点を持っており、そこで徹底的にアメリカ発音を仕込まれた人が講師に流れてきているため、アメリカ発音をマスターしている講師は豊富。

なんでコールセンター上がりが多いのかというと、アメリカ時間に合わせるとシフトが夜間中心で、若いフィリピン人ギャルにはなかなかつらいのでやめてしまう人が多いのである。

とはいえ先生の質に関しては一般のフィリピン人は結構強烈なアクセントを持っているので、学校により左右される可能性があるだろう。

心配ならばオンライン英会話をやってみるか
学校が提供している動画サイトなどでチェックするとよい!

セブ島留学 航空券

セブ島留学に限らず、フィリピン留学の場合航空券の手配は自分で行う必要がある。

首都圏からだと成田・セブ間はフィリピン航空の直行便が一日2便出ている。
この直行便が今現在唯一のため、価格が高止まりしている。
10月はリゾートシーズンではなかったからか、最安値に近い6万ちょっとの値段で入手できた。

経由便のほうが安いケースもあり、大韓航空やチャイナエアラインになるだろう。
ただこの場合到着が深夜になるので、慣れてない場合はフィリピン航空の直行便を選択すべし!

またLCCのセブパシフィックが3月より成田・セブの直行便を運行開始するのでこちらが最安値となることは間違いない。

フィリピンセブ島語学留学にMBA(master of business english academy) 申し込みから事前準備まで

この情報は筆者が留学した時点の手続きをもとにしています。今は変わっている可能性もあるのであくまで参考程度にしてください。

さて90日前の早割ギリギリに申し込んだは良いものの、約3か月後は先過ぎていまいち実感がわかないのである。
が、取り急ぎ入金を済ませると留学ガイドなるものと事前アンケート(これは一か月前までに答えればよい)が送られてくる。

3か月先なので全然空席に余裕があり、まだ航空券を確保しておらず、
マイルをためている大韓航空の便で行くと5万4千円未満で往復が取れる状況であった。
6万円を超えるが成田・セブの直行便であるフィリピン航空とにらめっこしながら、
結局は高くても直行便を選んだ。

理由としては、時間帯が一番大きくて初めての訪問する国で時刻表上の到着時間が0:05分はリスクが高い。
翌日から授業が始まるので少しでも早い時間に到着したいというわけでフィリピン航空PR435便に決定。
(午後14時の便は一番安いクラスが埋まっていたので午後18時の便)

土曜日に入校して一泊する、卒業後に一泊するとそれぞれ2000ペソの追加料金が発生するため、授業が始まる前日の日曜日に入国して、卒業日の翌日に出国するというスケジュールを組んだ。しかし入学時はともかく卒業後は一日ぐらい休みを取っておくべきだったかと反省。
(ここら辺は個人の財布事情にもよるが、せっかく外国来たのであれば、滞在期間は広く取っておくべきだ!)

フィリピンセブ島語学留学にMBA(master of business english academy)を選んだきっかけ

2014年10月から一か月間、セブ島に語学留学をしてきたわけだが、
その時の語学学校としてMBA(master of business english academy)を選んだきっかけなどを回顧してみたい。

まず最初は別の語学学校を検討していたのだが、自分の希望していた時期(7月)にプロジェクトを円満に抜けることができなくて、3か月延長。
そこでもう一回語学学校探しというか検索バーに検索キーワードを入れたときに
「セブ MBA」と候補がでてきた。

最初は(もちろんそれを狙っているのかもしれないが)、MBA 経営管理学修士(英:Master of Business Administration)のことだと思って、ページを覗いたら語学学校だったというオチね。

ただの語学学校ならここでスルーなのだが、このMBAは社会人専門をうたっていたので、これが自分の求める環境にマッチした。
さすがに20代の学生相手に話が通じるとも思えないので、なるべく自分の金で来ていて、やる気のある人が集まる学校が良いと思っていた。
(ほんとは日本人が少ない方がよいとか思ってたんだけど、社会人専門に目を引かれて、日本人100%でもよいかと思うようになっていた)

てなわけでそこからはトントン拍子に渋谷の説明会に行って、90日前に入学決定。

MBAの詳細なレポートはまた次の機会に譲るとしよう!

フィリピン留学 電化製品・コンセント情報

■フィリピン留学 家電製品編

基本を押さえておけば必要以上に充電器を持っていかないで済む。
滞在先の設備にも寄るのだが、ホテルであればコンセントの変換プラグも不要。ましてや短期の留学生かつでは変圧器など一切不要だ。

■基本情報

海外の電圧は日本と違うことが多い。フィリピンでは220Vで東南アジアではだいたいこの電圧になる。
海外でそのまま使えるかどうかはACアダプターの有無で判定するとよい。

アダプターとは英訳通り適応させるものなので、交流電圧を直流電圧に下げる役割をしている。
このアダプターに対応電圧が記載されていて「100-240V 50/60 Hz」とあれば、世界中どこでも使える。

近年アダプターを使う電化製品が増えてきている背景には、電源部を内蔵しないことによって、海外へ輸出しやすくしているという利点がある。
なのでアダプターを使う製品は、ほぼそのアダプターで海外対応できている。
(厳密にいうとコンセントとアダプターをつなぐ電源ケーブルが125Vまでしか対応していないケースが多いが、多少の余裕があるようなので異様に発熱などの事態がなければそのまま使っても大丈夫。ただし自己責任で!)

かつてのAU充電器アダプターは100Vのみ対応だったが、最近の製品は240Vまで対応している。

もっとも次で述べるように小型電子機器は、個別のアダプターは持っていかずに、USB経由の充電にまとめるべきだ。

■できる限りUSB経由で電源取得する

ACアダプターが対応していれば海外でも使えるのだが、それなりにかさばるのでACアダプターを持ち運びたくはない。
そんな時は世界共通規格のUSBまたは乾電池経由で電源をとれないか検討する。

スマートフォンなどは今やUSB経由で充電できるから、もはやノートPCさえあれば充電器すらいらないのだが、
一昔前のガラケーやらゲーム機やらは専用のアダプターがある。
しかしこれは1000円以内で購入できるマルチUSB充電器を使えばよい。

今回のフィリピン留学の場合、マルチ充電器で以下の3つをカバーした。

・ガラケー
・スマートフォン
・Bluetoothスピーカー

人によってはiPhone,PSP,DSなども持ってきたいだろう。
もちろんこのマルチUSB充電器でカバーできる。

逆に海外でまったく使えないと思ったほうが良いものが、持ち運びできない大きさのもの。
たとえば冷蔵庫や電子レンジや洗濯機。フィリピン留学生活で、これらを持っていくのは現実的ではないので対応してなくても困らない。

微妙なのが炊飯器やドライヤー。
これらは熱を発生するので通常の変圧器ではほぼ対応できず、高い変圧器と海外対応製品をセットで買うぐらいなら、海外で購入してしまう方が安い。

髭剃りは自分のはフィリップスだったのでグローバル対応だった。
(国産メーカーは微妙かも!)

■コンセント

コンセントはセブ島では日本のものがそのままさせるタイプがあったので、変換プラグは不要。
(心配なら1個ぐらい持っていけばよいがたぶん使わないぞ)
このタイプのコンセントはベトナムでもタイでも普及しており、プラグ変換がなくでも安心。

留学に行くなら事前にSIMフリーの端末を用意すべし!

これはフィリピン留学に限った話ではなく、留学全般についての話題。

仮に短期であっても日本から携帯を持って行って使うなどということは、費用の面でも安定性の面でもお勧めできない。
実際にフィリピンではグローバル対応の携帯を持って行ったが、Eメールがどうしても受信できなかった。
(SMSは大丈夫だったけど、パケット関連が全滅のようだ)

こういったときに便利なのは現地で使える携帯・スマートフォンを持っていくこと。
東南アジアの場合、単なる通話だけの端末であれば1000円程度で購入できる。

ただしほとんどの人は海外でスマートフォンを使いたいだろうから、その場合は10000円近く出して、現地のローエンドモデルを買うことになる。
この場合日本語を使うのに苦労する可能性があるので、そこはあらかじめ覚悟しておくべし。

日本でもSIMフリー 通販などで検索するといろいろ出てくるので、お勧めは海外展開しているメーカーのエントリーモデル。
SONYやらSamsungやらの海外モデルが一万円前半で購入できる。

ハイエンドなのを買うと盗難や紛失時のダメージがでかいので、やめておこう!