DVDを利用して英語学習をするならば映画よりもドキュメンタリー

英語学習を映画で行うという方法を勧めている人が多いが、ドキュメンタリーを勧めている人はほとんどいない。

しかし以下の理由により映画よりもドキュメンタリーの方がおすすめである。

1 映画は台詞に隙間が多い。

アクション映画などで顕著だが、時間のわりに台詞の密度は少ない。これがドキュメンタリーだとほぼナレーションがついてまわるため、時間あたりの英語文章密度は圧倒的にドキュメンタリーの勝ちだろう。

2 映画の英語はスラングが多く、発音が綺麗ではない

映画の英語は日常英語なので、スラングが出てくる。スラングはスラングで覚えておいても損はないが、これまで真面目に勉強してきた人ほど、知らない単語に遭遇しまくりで自信喪失する可能性がある。これに対してドキュメンタリーでスラング英語が登場することはほぼないだろう。
発音が綺麗ではないというのはアクションしながら発音したら、スタジオで吹き込んでいるドキュメンタリーのナレーションと比べたらどうしてもきき辛い発音にならざるを得ないだろう。

もちろんドキュメンタリーだと綺麗な英語しか流れないのと、ほぼ一人の英語なのでいろいろな英語に親しむと言う意味ではそのうち卒業すべきだが、初めてDVDで英語勉強をしようとするならば、ドキュメンタリーから入るのだよいだろう。

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