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2007年08月 アーカイブ

2007年08月01日

SaaS=ASP

ASPといっても言語ではなくアプリケーションサービスプロバイダのこと。

で最近SaaSという単語がこれに取って代わって使われているのだが、なんのことはないASPと変わらない。 ネットワークが早くなったりしてインフラが違うと主張しているが、それならインターネットだって改名しなきゃならんことになる。

要はASPと変わらないので賢明な経営者であればSaaSベンダーの巧みな口車に乗らないことだ。 ベンダーはASPが今ひとつ広まらなかったので新しいキーワードを巧みに使い導入させるのが目的でこんな単語を使っているのだろう。

2007年08月02日

コード情報共有サイト code* オープン初日から落ちてます

だめだこりゃ

2007年08月03日

どうも不安定なLinux無線LAN環境

いままで2つの無線チップ(iwp2200,bcm43xx)でLinux無線LANの導入には成功している。

しかしながら、いまだ完全に本採用に至らないのは細かいトラブルが続出しているからだ。

まずもっとも無線LANの導入が楽だったUbuntLinux + bcm43xxの組み合わせだが、使っているうちにネットワークが重くなることがある。もちろんほかの無線LAN機(Windowsマシン)は快調そのもの。

どうやらモジュールのロード時にエラーが出ているのが原因なのかもしれない。VineLinux4.1 + bcm43xx + ndiswrapperの組み合わせではこの現象は出ていないが、使い込んでいかないとわからないので今の状況ではなんともいえない。最近どうもWindows回帰してるし(爆)

Vine Linux 4.1 + ipw2200 の組み合わせ。こちらは昨日までトラブルもなく本採用が決定かと思われたが、巨大ファイルをコピーしたりするとどんどん速度が落ちていき最終的にはネットワークがつながらなくなる。こちらもsyslogに大量のエラーメッセージが出ていた。

Linuxで無線LANを安定運用させるにはWindowsよりもはるかに多くの障壁がある。だからこそ複数のチップセットと複数のディストリビューションの組み合わせで試しているわけだが、そろそろいい加減に決定したいと思うが・・・・戦いはまだ続く

奮闘状況のまとめ

死のエラー C0000218 Unknown Hard Error

会社についてパソコンを立ち上げるとブルースクリーンで落ちる

セーフモードでも落ちる

10回以上繰り返しても相変わらずで、ブルースクリーンにかすかに見えたC00000218エラー

データの救出は終わったのと数日前から起動時にRescue & Recoveryが立ち上がったりと動きが挙動不審になりつつあったので工場出荷時に戻すことにした。

自宅のCF-R3だと大して時間はかからないのだが(パッチ当ては別として)このマシン(IBM ThinkPad G41)のリカバリは時間がかかった。なんども再起動が入り、時折フリーズかと思わせるような動きあり、なんど強制電源シャットダウンに手がかかったことか!

1時間半ぐらいしてようやく通常起動にこぎつけて、上記エラーを調べたら通称「死のエラー」でレジストリが壊れることが原因らしい。こんなことで再インストールする羽目になるんだからWindowsは恐ろしい。

ブルースクリーンに一回でも遭遇したら自発的な回復はまずありえないのがWindowsだからしょうがないか。

でも、ブルースクリーンで落ちるとき一瞬で消える(残るケースもあるけどまれ)とわけわからんぞ!どっかにログが残っているのかな?d

2007年08月04日

Oracle無償版ExpressEditionについて 登場の背景

やはりOracleに対する需要はまだ多いようで当サイトでも常に検索キーワードの上位を占めている。

WindowsでのインストールはEnterpriseEditionであろうと難しいことは何もないのだが(インストール後メモリはむちゃくちゃ食うようになるが)Linuxだと結構手順が複雑になりがちである。

世の中DataBaseといえばOracleしかなかったご時世と違い、今はPostgreSQLやMySQLなどのオープンソースのDataBaseでも広く使われており、自然とインストールに手間取る上にコストのかかるOracleを使う機会は減ったように思う。

で、そんな世間の心の叫びを吸い上げたのかどうかは知らないがまずInstant Clientというお手軽クライアント環境が提供され、そしてついにはDatabase本体も無償版が登場した。これは学習用途としては十分であり、Linux版の正式サポートではなかったDebianGnuLinuxが正式にサポートされるなど(もちろんDebianにOracle10gStandardEditionを入れたつわものは世の中にはいる)たいぶ敷居が下がった。

今回からしばらくは各ディストリビューションごとのインストールについてまとめてみたいと思う。

Fedora7にOracle10gExpressEditionをインストールする

Fedora自体はカーネルパニックこそ起こさないがsyslogに出力されるような程度のエラーは頻発するので安定運用を求める場合の土台としては推奨しないが(だってFedoraだからな)、本屋などに行くと一番入門書が多いので一番需要があるだろうと最初に持ってきた。

依存するライブラリがたった一つというのがExpressEditionのいいところだ。これはほかのディストリビューションでも変わらない。

インストールタイプはデスクトップインストールを選択したが、おそらく最小インストールでもいけるはず。
rootになって以下のコマンドを実行する(yumのパッケージが最新でない場合は時間がかかるかも)

yum install libaio.i386
rpm -ivh oracle-xe-10.2.0.1-1.0.i386.rpm libaio.i386*

でその後の設定は自分でコマンドをたたく

インストール後SYS/SYSTEMのパスワードや管理画面の設定。

/etc/init.d/oracle-xe configure

全部デフォルトの選択肢を選ぶこと。メモリを節約しようとして自動起動をOFFにしたら、次回から立ち上げ方がわかんなくって後悔したことがある。

動作状況をWeb管理画面でアクセスしてみる

http://インストールしたホスト:8080/apex

ちなみにインストーラーの進めるがままにファイヤーウォールをONにしてると外部からつながらんぞ(はまった一人)。開発環境で外にさらされていないなら動作確認のため一時的にiptablesをクリアすべし

iptables -F

メモリ1Gのマシンだから起動させておいてもまだ500M近くメモリに空きがある。これならApacheとも共存できるかも。

VMWare Serverをインストールした

以前Windows2000にVMWare Serverをいれたらネットワークの起動に2分ぐらいかかるようになる不具合をもたらしてくれた。 そんな状況なのでしばらくVMWarePlayer(ぶっちゃけこれでもぜんぜん平気なのだが)で凌いでいたのだが、 OS再インストールを間近に控えたマシンに実験として入れてみた。

OS再インストール前はまさにあらゆるソフトを実験用として入れるチャンスなのである。

インストールには無料で発行されるシリアル番号が必要(入力フォームが全部必須に等しいのがめんどくさい)。一度に複数(100まで) 発行できるので5個いただいておいた。今後Linux実験環境やWindows実験環境も仮想に移していくつもり。

インストール前にVMwarePlayerを削除しておかないとだめ。あと途中でIISがないと警告が出るが、 Webから管理する必要がないのでそのまま続行。 インストールにはやたら時間がかかるのでそこらへんはVMWarePlayerになれているとまどろっこしい。

さて今回はOSがXPなのでインストール後に不具合が起きることもなかった。

2007年08月05日

IE7を入れた

まずインストールエラーで再起動。

そしてそのあともページが真っ白(エンコードを指定しなおすと表示できる)など不具合が・・・ というわけでインストールするのは1年後に延期!

もちろんWindowsVistaなどは不具合が出尽くすSP4まで延期(笑)

2007年08月07日

WindowsXPでネットワークドライブの再接続に失敗する時

どういうわけかXPでパスワードを記憶させていても起動時にかならずネットワークドライブの再接続に失敗する。

調べてみるとこれはどうやら仕様で、XPではどうも回避不能

スタートアップにネットワークドライブの接続を確立するbatファイルを入れておくことで代わりにはなる。

NET USE Z: \\サーバー名\共有名 password /USER:user /PERSISTENT:NO


2007年08月08日

LinuxコンソールのBEEP音を消す!

普段Linuxはputtyなどで操作しているから、たまにコンソール操作しているとタブ保管で候補が絞れない時とかまでBEEP音が鳴りまくりでびっくりする。

BSキーを連打などしているとすさまじい騒音源となること請け合いで周りの注目を集めること請け合い。何回も繰り返すとやがて殺意の目線を浴びることになるのでそうなる前にBEEP音を消してしまおう。

とりあえず下記はRedHatEnterprise3.0での設定例だが、おそらくFedoraやVineやCentOSなどのRedHat系なら共通で対処できると思う。

vi /etc/inputrc

#set bell-style none

→コメントをはずす

次回ログイン時からはとても静かな環境が展開されることだろう。

2007年08月10日

LinuxのUSBメモリ認識状況を調べた

最近じゃGBサイズも珍しくなくなったUSBメモリ。もはやフロッピーなど存在しないPCが多いのでお手軽データ交換としてLinuxでも積極的に活用したいところ。

で最近のデスクトップLinuxでの対応状況をしらべてみた。

UbuntuLinux 7.0.4デスクトップ版

なんと差し込むと自動認識してオートマウント。Windowsと変わらない使い勝手さすが赤丸急上昇中のUbuntuLinuxだ。さらにデジカメのフォルダがあると自動でアルバム連携が上がってくる。はずす前に「取り出し」するのを忘れずに。

Fedora7 LiveCD版

こちらもUbuntuに負けじと自動認識OK。さすがFedora

KNOPPIX5.1.1

これも自動認識。自動認識しないのはもはや少数か?!

VineLinux 4.1

これまでがあっさり自動マウントしたので期待しすぎたが、こちらはUSBポートに挿しただけでは使えない。

以下のページを参照してCDと同じようにマウント作業をすれば使える。


手動でマウントする手順

無線LANの設定の時いちいちLANにつながなくても必要なファイル(ファームウェアやrpm)だけ落としてUSBメモリーに入れておいてコピーすれば設定も楽だろう。

SCSI HDD早い!

仕事でSCSIHDDの入ったマシンを使う機会に恵まれた(??)ので早速Linuxインストール時にその速さを体感した。だいたいIDEの半分ぐらいの感覚。HDDが遅いノートPCなんかと比べると5倍ぐらいか?

ここまで早いとディスクの入れ替えがすぐやってくる(RedHatEnterprise3)。それにしてもRHEL3のディスクの入れ替えの順序が、1,2,3,4,1とDISK1を二回も入れる必要があってとんでもなく面倒だ。

こんな入れ替えがいやになるからディスク一枚ですむVineLinuxが大好きなのだ。残念ながら商用での実績があまりないので使う人も少ないのだが、自宅サーバーでやるレベルなら十分だと思う。

世の中の流れ的にはCentOSが増えてきてんだろうけど

2007年08月15日

LinuxのアーカイブをWindowsで解凍してはイカン!

このせいではまったという話

Windowsではファイル名の大文字小文字を区別しない。そのために大文字小文字が違っていても同じファイルとみなされ同じフォルダには作成できない。tarアーカイブを解凍してはまった。


例を挙げるなら

aaa.txt
AaA.txt

以上のファイルはUNIX上では存在できるがWindows上では後からのファイルで上書きされてしまう。
今回はこのはまりに気づかずに(というかアーカイブ解凍後のCDを渡されたのがそもそもの発端だが)おかしなことになってしまった。

CD-Rで焼くためにWindowsに持ってくる場合はアーカイブのままにしておくこと。
決して解凍してはいけない。

2007年08月16日

D2D リカバリー失敗

これまで3回ぐらいはD2Dリカバリーを実施しているメインモバイルのLet's Note CF-R3だが、最近ブルーバックで落ちることが多くいよいよリカバリーかと思いリカバリーを軽い気持ちでかけてみた。

#49書き込み不良です。

うおい!

ここへきてリカバリー不可能とは何たる仕打ち!!幸いにして外付けのUSB CD-ROMドライブからブート可能なので他のOSはインストール可能だ。

これを気にLinux専門マシンとすべきか?でもWindowsにも若干未練ありなのでたぶん4つぐらいのマルチブートにする計画。

2007年08月18日

VineLinux4.1でトラックポイントを使う

トラックポイントが大好きだ。なぜかといえばホームポジションが崩れないから。

しかしまったくの初心者が操作する場合はマウスのかわりとして使うにはあまりにハードルが高くいまやThinkPadのみの採用となってしまった。

しかし、なれたらこれは手放せないのでLinuxでもWindowsと同じように使いたい。Windowsではセンターボタンを押したまま動かすとスクロールさせることができるのだが、Linuxではデフォルトでは不可能だ。

Web上で情報を探すとVineLinux2.6の情報があったが、これをそのままいまの設定ファイル(当時はXF86でVineLinux4.1はXorg)にあてはめてやればうまくいった。


Xの設定ファイルを編集
vi /etc/X11/xorg.conf

マウスのセクションを捜し出し、#ここから追加以下の3行を追加

Section "InputDevice"
Identifier "Mouse0"
Driver "mouse"
Option "Protocol" "IMPS/2"
Option "Device" "/dev/input/mice"
Option "ZAxisMapping" "4 5"
Option "Emulate3Buttons" "yes"
#ここから追加
Option "EmulateWheel" "true"
Option "EmulateWheelButton" "2"
Option "EmulateInertia" "50"
EndSection

以下のサイトをそのまま参考にさせていただいた。VineLinux以外だとこのままではうまくいかないのでそちらは後日調査してUPしよう。

http://www.nurs.or.jp/~sugi/tp-track.htm

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Ubuntu Linux 7.04 と Intel Centrino(ipw2200)で無線LAN

1ヶ月程前に成功はしていたのだが、安定性を見極めるまで正式な記事としてUPするのは控えていた。

いわゆるIntel Centrinoで採用されている無線LANチップのipw2200シリーズの無線LAN設定を取り上げる。実は様々なチップの中でもかなり楽な部類に入るのでLinuxで無線LANをやりたければCentrino搭載機種を選ぶべし。

通常ドライバーが利用するファームウェアのダウンロードが必要なのだが、なんとUbuntu7.04にはファームウェアが導入済みである。なので後はESSIDやWEPの設定をしてやればそれだけで利用可能となる。

起動したらワイヤレス機器が認識されていることを確認しよう。実験対象マシン(Let's note CF-R3)では有線LANがeth0で無線LANはeth1となっていた。

sudo iwconfig

次にESSIDとWEPキーの設定をする

sudo iwconfig eth1 essid essid
sudo iwconfig eth1 key restricted s:キーの文字列 [キーのインデックス] key [キーのインデックス]

WEPキーの設定でキーのインデックスを指定しない場合はキーの文字列以降は指定不要。

もう一度iwconfigをしてアクセスポイントのMACアドレスや通信レートなどが取得されていればとりあえずは成功。ただしこのままだと電源を切るたびに上記設定をやり直すことになるので成功を確認したらネットワークの設定を書き換えるべし。

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2007年08月20日

CentOSの時代到来か?

検索キーワードでもうなぎのぼりのCentOS

最近では地方自治体のサーバーでも採用事例があり、単なるRHELクローンという位置づけではなくもはや主流ディストリビューションの一つとして認識してよいだろう。

少々自分で扱うにはインストールディスクのサイズが大きいのと(これはRedHat系全般に当てはまるが)どうせ商用製品など使わないのでCentOS4.2を最後に利用していないが、これだけ事例が増えてくると次期サーバー用ディストリビューションとして考慮しておかなければならないだろう。

LiveCDやデスクトップにはあまり期待していない(デスクトップ用途ならUbuntuの方がいい)が、サーバー用途であれば問題なしとの認識である。日本語周りでVineLinuxに比べるとハードルは高いけど。

ApacheバージョンやOSなどの情報を隠す

エラードキュメントの設定が適切にされていないところがほとんどの現状では必然的にApacheのバージョンやOSや付随する情報(PHPやOpenSSLのバージョン)が野ざらしになっているケースが多い。

実際問題エラーページについてデフォルトのまま放置しているようなサイトはバージョンを隠すような細かい設定ができる管理者がいないのだろうけども、簡単に対応できるので隠すのが望ましい。

httpd.confの以下の行を編集

ServerSignature Off
ServerTokens ProductOnly

ほとんどのバイナリではApacheとOSのバージョンまで見えてしまう設定になっている。

2007年08月21日

秘密鍵のパスフレーズを消す方法

当然のことながらこれを実行するとセキュリティレベルが下がるので絶対必要な局面以外では行わないこと。

必要になる局面とは
Apacheの再起動時にパスフレーズの入力を求められるので自動再起動ができなくて困るとか
公開鍵認証方式によるファイル交換システムを作成したいのだが、パスフレーズがあると困るとか
である。

rsa方式で作った場合の除去方法

openssl rsa -in パスフレーズ除去前の秘密鍵 -out パスフレーズ除去後の秘密鍵

もっともこんなことをしなくても最初に秘密鍵を作成するときにパスフレーズを空にすればよいのだが(笑)

2007年08月22日

Oracle 11g 出てました

日本語版の正式リリースはまだまだだが、アメリカのサイトではすでにダウンロード可能。

しかしサイズが1.7Gと巨大なんで、インストールはまだ。

Oracleは手に負える範囲のExpressEditionでいいや。最近業務じゃDB2ばかりだし・・・・・

2007年08月23日

通常はINSERT主キーが存在するときはUPDATEしたいときは?

いちいちIF文で主キーの存在チェックをしてupdateとinsertを切り替えるなんてめんどくさくてやってられるか!ということでそんな命令がないか調べてみた。

するとOracleにはmerge intoという命令があるらしい。MySQLはreplace構文がある。しかしながらこれ以外のDBについては似た機能を持つものはないようだ。なにをかくそうSQLServerでこの機能が欲しかったのだが・・・orz

2007年08月27日

一般ユーザでstartxしたらFatal server errorと出る時の対策

これはRedHat系に昔からよくあるハマリである。

少なくともRedHat9やEnterprise3ではデフォルトではroot以外はstartxできない。
pamの設定で制限しているためである。

セキュリティのためpamで制限されている。


回避するために/etc/pam.d/xserverを編集

#%PAM-1.0
auth sufficient pam_rootok.so
auth required pam_console.so←pem_permit.soへ変更
account required pam_permit.so

これでめでたく一般ユーザーでもXが立ち上がるはずである。しかし設定ひとつで回避できる問題なのにFatal server error:と表示されるのは大げさではないだろうか?

2007年08月28日

eclipseでCVSを利用時にローカルの変更を取り消す方法

これまでの開発では主にコマンドラインでCVSを利用し、便利だとは知りつつeclipseのCVSはほとんど使ってこなかった。

なぜかといえばGUIなので初心者が結構無用なディレクトリまで登録してしまうとう事例が頻発していたのであえて避けていたというものある。CVSはいったん登録したディレクトリは基本的には消せない(リポジトリを直接削除するという危険な手段を除いては)ので、eclipseのCVSは要注意なのである。

さて本題だが、いったんローカルのファイルを変更しその後UNDOで完全にもとの状態に戻したとしても、タイムスタンプが変更されているのでeclipse上は変更マークがついてしまう。内容が同一であればもちろんコミット時は何も起こらないのだが、本来変更されたファイルと紛らわしいのでこれを消すため、もしくはデバッグコードを入れまくってぐちゃぐちゃになってしまったローカルのファイルをリポジトリの最新で置き換えたい時に以下の操作をする。

該当ファイルを右クリック→置換→HEADから最新でローカルの変更を無効にしてリポジトリのファイルで強制上書きする。

CentOS5.0ネットワークインストール

さすがにそろそろ主流にも乗っておこうと一年ぶりぐらいにCentOSインストールに挑戦。

とはいってもCD6枚焼くとかDVD用イメージ2G以上をダウンロードする気力もないのでネットワークインストールに挑戦。CentOS4.2のときもネットワークインストールに挑戦している。

ネットワークインストールはVineLinuxだとほとんど失敗した覚えがないがCentOSは巨大なパッケージ郡を落としている途中でエラーが出てインストーラーがそのまま終了という苦い記憶がある。

ネットワークインストールを成功させるコツは

テキストインストール
最小パッケージ構成

以上で望むこと。それでもディスク1枚分ぐらいはダウンロードしてくるので時間はかかってしまう。


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2007年08月30日

MS-IMEの誤変換はすごい

ワードによって一太郎が駆逐(残念ながらこれまでオフィスでは見たことがない)された副作用として変換効率の悪いMS-IMEがよくもわるくも標準となってしまった。

そして誤変換がすごいのがよくわかるのがgoogle検索を誤変換のままやってしまった時にちゃんと「もしかして」で候補が出てくることである。

アレックス・ロドリゲスのつもりで

炉鳥下種

とかね

最近ではあふぉIMEの誤変換はgoogle大先生に直してもらうことにしてます。

viのbeep音を消す

前回のエントリーでLinuxのうるさいBEEP音を消すやり方を書いた。
これで静寂の世界が訪れたと思いきやまだ甘かった。

viがうるさい。もともとemacs使いなのでviになれていないのを差し引いてもとにかくやたらbeep音がピーピーなる。というわけで今回はこいつを黙らせて見よう。

ここで紹介している方法はvim(Linuxのviはほとんどこれ)の話なのでSolarisとかには当てはまらないので注意。

vimの設定ファイルはホームの.vimrcに書いておくこいつを編集(なければ新規作成)

set visualbell

直訳すると視覚的ブザーってところか。いままでbeep音がなる局面で今度は画面が微妙にフラッシュする。無設定時のbeep音騒音公害とちがって実に控えめである。

そもそもSSHターミナル使えよという突っ込みは拒否(コンソールの前でしなきゃならん作業もあるわけだ)

2007年08月31日

ターミナルでの画面表示も含めた作業ログをとりたい時はscriptを使うのだ

たとえばなんらかの作業を行ってログとして残したいのであればhistoryでこと足りるが、たとえばそれはlsを実行したというだけであり、その時点で画面表示がどうなっているかはログには残らない。

そういったときに画面に表示されるすべてのログを取れるのがscriptコマンドである。使い方は

script 記録するファイル名

exitが実行されるまで画面に表示されるすべて(lsやtarの解凍も!)が記録されるので何かあった時に備えてログを残しておくならばscriptのほうがより適切であろう。

なお普通にlessとかで見ると制御コードが入りまくりで見えないのでcatすること。

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