SocketAっていつの時代だっけという突っ込みが来そうだけど、我が家では今だに現役のサーバなのである。
といってもさすがに5年以上前のマシンなのでスペックが低く自動的にインストーラーがテキストインストールになる。その場合ディスクパーティションの構成以外は勝手に最小構成でインストールが進んでゆく。
困ったのはネットワークの設定がされていないこと。
コンソールでログインした後system-config-networkコマンドを打ち込んでみたがこのコマンドはインストールされていなかった!
というわけでネットワークのファイルを直接いじってみることに
幸いにしてeth0があるので、NIC(RealTek8139)は認識されている。
1.まずは/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0
ここで以下のように記述追加したのはONBOOTの行以降
DEVICE=”eth0″
HWADDR=”00:50:FC:32:0E:7C”
NM_CONTROLLED=”yes”
ONBOOT=”yes”
BOOTPROT=static
IPADDR=固定のIP
NETMASK=ネットマスク
GATEWAY=ゲートウェイのアドレス
ちなみにBOOTPROTをdhcpにするとDHCP設定が使える。
2. さらに/etc/resolv.confにネームサーバを記述して
nameserver ネームサーバのIP
3.サービスの起動
service network start
4.IPの確認
ifconfig -a
無事外部に接続できた。しかしデフォルトでNICがOFFになっているとはハードルが高いのだ!