MBR(マスターブートレコード)に入れたgrubをPBR(パーティションブートレコード)に入れる

これまではWindowsを最初にマルチブート構成にしてから、迷うことなくあとからLinuxを入れてGrubをMBRに入れていた。これで失敗したことはないのだけど、ただLinuxを複数入れると後のものが前のLinuxを起動できなくしたり(手動で修正する必要がある)、若干不便を感じていた。

というわけでマルチブートについて0から勉強開始。まずLinuxのgrubをMBRに入れるのはやめて、評判の高いフリーのブートマネージャーMBMを使うことにした。

そのためには一度MBRに入れてしまったgrubをPBRにインストールしなおす手順。まず事前に自分がどのパーティションにLinuxをインストールしたかを調べておく。自分の場合Linuxは拡張パーティションに入れることが多いので/dev/sda5以降が多い。以下はCentOSでの例。他のディストリビューションはちょっと違うので参考程度に。

grub-install /dev/sda5

あとはMBMを後から入れれば、各PBRのgrubをチェーンロードしてくれるはずだ。

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