カゴヤクラウドのデフォルト状態はあまりパッケージが導入されていない状態である。
自分で構築していく場合は、wgetなどのツールも入れなければならないが、用意されているアプリケーションパックを利用すると起動した直後からWordPressなどのソフトウェアを利用することができる。
ただし、自分の場合どのCentOSでも構築できるようにしてAnsibleスクリプトを組んでいるため、既存で入っているPHP5.5のrpmと衝突してしまうという問題が発生。
アプリケーションパックの場合は、今あるパッケージのままつかっていくのが賢そうである。
SSHログイン後のメッセージに丁寧にデフォルトのパスワード情報が記載されているので、セキュリティを高めるために変更しておこう。
mysqlのrootパスワードは/etc/my.cnfの3行目あたりpasswordに記載され、コメントアウトされている。コメントはずせばこのパスワードが利用されるので、mysql -u rootで接続できる。
wordpressのユーザーはwpuserで接続パスワードは/usr/share/nginx/wordpress/wp-config.php”に記載されている。
DB_PASSWORDのところを探す。
上記パスワードはランダムに生成されているようだが、念のため初期状態からは変更しておくとよいだろう。