CentOSは言わずと知れたRedhatのクローンなので、各種パッケージのバージョンが古い(言い方を帰れば枯れて安定している)。
PHPなどは5.x系だし、MariaDBも5.5と数年前のバージョンである。
今回はXtrabackupのMariaDB対応板であるMariaBackupを試してみる必要があり、一気に最新バージョンである10.5にバージョンアップしてみた。
まず、公式サイトのワンライナーでrepositoryを追加したらあとはパッケージをインストールするだけ。
検証用のマシンなので、5.5で稼働中のまま10.5にアップデートしてみたが問題なくいった・・・ように思えて実は細かいところが。
まず既存ユーザーのパスワードがなぜか失われた。パスワードなしならログインできる。rootに関してはそのような現象は発生していなかった。
データに関しては問題なく入っているようだが、これからチェックしなければならない。